スリランカに到着した翌朝ニゴンボを出発し

タクシーでシーギリヤ方面へ向かいました。

ダンブッラで寺院を見たあと

ミネリア国立公園（Minneriya National Park）に向かいました。

到着したのは13時30分頃。

サファリの入場料はUSドルでの支払いも可能で

USドルだと30ドル、スリランカルピーだと4280ルピーでした。

ミネリヤ国立公園だけでなく

ほかの多くの観光地の入場料もUSドルが基準となっており

スリランカルピーの金額はドル相場によって変動するそうです。

＞＞人気の観光スポットの入場料はこちら

タクシードライバーのサミーラさんが事前に手配をしてくれていた

彼の友人でジープドライバーのMr.Gamini（ガミニさん）と合流。

ジープ代は1台5000ルピー＋チップでした。

周りにはもっと安く乗せてくれるジープもあるけど

象が見れても見れなくても2時間くらいで終わってしまう。

ガミニさんは象が見れるまで3時間でも運転してくれます、とのことです。

普段、サミーラさんはサファリの駐車場で待っているそうですが

お客さんがひとりの場合は一緒にジープに同乗して

説明をしたり写真を撮ってくれたりするのだそうです。

ということで、今回は僕とサミーラさん

そしてガミニさんの3人でジープに乗り込み出発！

スリランカ固有種の珍しい動物がたくさん！

スタートしてから10分ほどで、最初に見つけたのは2羽の孔雀でした。

動物を見つけるとさんはジープを止めて指をさして教えてくれます。

どんどん森の中を走っていくと次はトカゲを見つけました。でかいです。

その後も森の中を進んでいきます。すると、綺麗なニワトリ？を発見。

サミーラさんが「あれはスリランカの国鳥です！」と教えてくれました。

後で調べたらセイロンヤケイというようです。

スタートして1時間ほどで、ほかにも鹿や数種類の猿を見ることができました。

短時間でこんなに色々な動物が見られることは珍しいようで

特にBear monkeyという猿を見つけたときは

ガミニさんから「You are lucky!」と言われました。

羽を広げた孔雀と遭遇！

道の真ん中で羽を広げた孔雀と遭遇しました。

これは求愛をしているそうです。

この状態を5分以上見ることができましたが

こんなに長くやることはほとんどないと言っていました。

ただ、邪魔することはできないので、避けてくれるまで先に進めません。

羽を閉じ、道があいたので、先に進みます。孔雀は間近で見るとこんな感じでした。

いよいよスリランカ象とご対面！

さらに進むと、湖に出ました。

この湖の周りで象が見られることが多いようです。

湖はとても大きく、壮観です。

象を探しながら湖の横を走っていくと、湖の中にワニがいました。

ワニが見られるのもラッキーだそうです。

湖にはたくさんの鳥もいました。

そしてついに、遠くに一頭の象を見つけました。

象を見つけるとジープのスピードが一気にあがり、近づいていきます。

しかし、近くにいくとちょうど木のかげに隠れてしまいました。

あー隠れちゃった、と言っていると横にはキツネがいました。

象が隠れたあたりに道があるとのことで、そこをぐるっと1周します。

すると、いました！しかも2頭！

怒らせると危ないので、静かに、近づきすぎず、観察します。

野生の象を間近で見ることができ感動しました。

象を見終わったあとスタート地点へと戻りました。

戻る途中にジープを降りることができるポイントもあります。

スタート地点に戻ってきたのは15時30分を過ぎた頃。

所要時間は2時間と少しという感じでした。

今回のように、これだけの種類の動物を

一度に見られることは滅多にないようです。運が良かった！

ですが、象は必ず見ることができる、とのことです。

自然の中をジープで走りぬけ、象をはじめ色々な動物を見ることができ

とてもいい経験ができました。

大自然を感じたい方、動物が好きな方

野生の象と出逢いたい方にはぜひおすすめしたいです！

孔雀が羽を広げている様子も撮影！サファリの動画紹介

INFOMATION

【サファリツアーの料金とチップ】

ミネリヤ国立公園の入場料：1人30USD（4,280ルピー）

サファリジープ：1台5,000ルピー

＊ジープはルピーでの支払いです

＊ジープ代のほかにドライバーさんにチップを渡しました

＊入場料はUSドルが基準でルピーのレートは変動します

【ツアー所要時間】

2〜3時間

＊2017年3月時点