口コミ 2024/05/17
こんにちは、ABBYです。
2018年2月にスリランカを旅行された方から、コロンボ市内で体験したトゥクトゥクツアーの客引きに関する情報をいただきました。
それで思い出したのですが、私自身はトゥクトゥクツアーの客引き被害にあったことはないのですが、写真のように「もしかして?」と思われる光景を目にしたことは、確かに何度かありました。
私が最初に見かけたのは2016年4月。
場所はコロンボ市内のダッチホスピタル。
カフェやレストラン、お土産やさんなどが集まる観光客に人気のスポットです。
このとき聞こえてきた話はこんな感じ↓
「今日は象のお祭りがある特別な日でパレードも見られるよ。スリーウィラー(トゥクトゥク)で案内してあげるよ。」
近くでふむふむと聞いていた私は「えーそんなお祭りあるの、知らなかった!」と、一緒にいたスリランカ人の友人に行きたいと話すと、友人は「そんなのあるわけないでしょ」と一蹴。
結局、その日はコロンボ市内でお祭りが行われる様子もなく、いたって普通の平日でした。しょぼん。。。
では、実際についていったらどうなっていたのか。
今回いただいた体験談も似たような誘い文句だったようですのでご紹介します。
友人と2人でコロンボ市内観光のため宿泊していたホテルを出た直後、そのホテルの職員だという男性(ちゃんとスーツを着ていました)から、年に数回しか見ることができないというお寺に案内すると声をかけられ、そこのお祈りの時間に間に合わないからと急かされて、近くで待機していたトゥクトゥクに乗ることになりました。
その後、お寺以外にも、こちらからは頼んでいない子象のいる場所や宝石店にも案内され、強引な営業を受け、最終的にトゥクトゥクの運転手に8,800ルピー支払うように言われました。
8,800ルピーが一般的な金額かはわかりませんが、高すぎると思ったため、そんなに払えないと言い続け、最終的には8,800ルピーも払わずに済みました。
そして、そのままホテル付近で私たちを降ろし、その男性とトゥクトゥク運転手はいなくなりました。
声をかけられてからここまで、1時間弱のできごとでした。
あとから思い出すと、参拝料やチップを払う際に、その男性が私たちのお財布の中を見ていたように感じましたし、ちょうどお財布に10,000ルピー弱入っており、払えるギリギリの金額(8,800ルピー)を言われた可能性もあります。
ケガや怖い思いはしていないので、私たちの間では良い人生経験を積めたことにしようという話になりましたが、これからスリランカを旅行される方には気を付けていただければなと思いました。
8,800ルピーって(2018年2月時点のレートで6,500円くらい)…、あきらかにおかしい。
たとえ、案内付きで1時間トゥクトゥク乗り放題でも、普通そんな金額には絶対にならないです。
今回は大きな事件にならなくてよかったですが。
念のため付け加えると、すべてのトゥクトゥクツアーが高額な請求をすることはないと思います(思いたいですw)し、スリランカのホテルスタッフ(本物)は基本的に親切でフレンドリーな人が多い印象です。
ただ、コロンボだけでなく、キャンディやゴールなど、徒歩やトゥクトゥクで観光しやすいエリアでも同じような客引きは考えられるので、みなさんもトラブルには充分注意して、スリランカ観光を楽しんでくださいね。