こんにちは、ABBYです。

ポルトガル、オランダ、イギリスといった国々の植民地時代が長かったスリランカ。

コロンボ市内だけでなくゴールやヌワラエリヤなどにも西欧の影響が色濃く残る建築物が数多くあります。

「アジアでありながらどこかヨーロッパの雰囲気が漂う」それもスリランカの面白さのひとつです。

一方で、スリランカ出身の世界的な建築家ジェフリー・バワが設計した建築物には、アジアとも西洋とも似ているようで一味違う不思議な雰囲気と独特の魅力があります。

スリランカでなければ味わえないジェフリー・バワの世界、今回はバワの生い立ちと、彼が手がけたホテルをご紹介します。

ジェフリー・バワとは？

出典：Geoffrey Bawa Trust

ジェフリー・バワ

Geoffrey Bawa（1919年 - 2003年）

コロンボのヨーロッパ系上流階級の家庭に生まれ、イギリスのケンブリッジ大学を卒業。

一度は弁護士の道を志すも2年ほどで辞め、長い長い世界放浪の旅へと出ます。

旅の間に出会った各国の建築物、特にイタリアの庭園やヴィラのデザインに感化されたバワは、38歳のとき建築家としての人生をスタートさせます。

一般的な建築家としては遅めのスタートでしたが、

★木や岩などもともとそこにある自然を壊さずにデザインのひとつとして取り入れる斬新な手法

★柱の規則性や光と影まで計算しつくした設計

★建物の内と外の仕切りを取り去り、中から外へと自然に続いていく開放的な空間演出

といった独自のデザインが評価され、世界中から注目を集めるようになります。

その名声と実力は、あの世界的に有名なアマンリゾートの設計にも大きな影響を与えたほど。

今ではリゾートホテルの定番ともいえるプールと海が一体化して見える「インフィニティーエッジプール」もバワが考案したものだそうです。

出典：Booking.com

ジェフリー・バワが設計したホテル12選

ヘリタンスカンダラマ(Heritance Kandalama)

【ダンブッラ】大人気バワホテル！年月とともに自然に溶け込む内陸のラピュタ

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ジェットウィング ラグーン(Jetwing Lagoon)

【ニゴンボ】空港から最も近い大人のリゾート！本格アーユルヴェーダメニューも

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ジェットウイング ビーチ(Jetwing Beach)

【ニゴンボ】ブルー/ビーチ/シーで迷ったら…オシャレで落ち着いた雰囲気ならココ！

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ザ ブルー ウォーター ワッドゥワ (The Blue Water)

【ワッドゥワ】ヤシの木の向こう側に広がる海とサンセットが印象的なバワ最後のホテル

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アヴァニ カルタラ リゾート (AVANI Kalutara Resort)

【カルタラ】エントランスからフロントへとバワの世界観で始まるシックなホテル

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ヘリテージ アーユルベーダ マハ ゲダラ ホテル (Heritance Ayurveda Maha Gedara)

【マハゲダラ】バワ建築の本格アーユルヴェーダリゾート施設

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ルヌガンガ (lunuganga)

【ベントタ】バワの世界に迷い込む〜広大な自然の中にひっそりと佇む隠れ家〜

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ベントタ ビーチ (Bentota Beach by Cinnamon)

【ベントタ】フロントの天井や岩をくり抜いたようなプールのデザインは必見！

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アヴァニ ベントータ リゾート アンド スパ (AVANI Bentota Resort & Spa)

【ベントタ】バワ独特のデザインが随所に光るリゾートホテル

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クラブ ヴィラ (Club Villa)

【ベントタ】行き届いたサービスが自慢！友人を招くために建てたバワの別荘

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ヘリタンス アフンガッラ (Heritance Ahungalla)

【アフンガッラ】ロビーからの景観は圧巻！バワ最高傑作と言われるビーチリゾート

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ジェットウィング ライトハウス (Jetwing Lighthouse)

【ゴール】岬の上に建つサマラカラーに染められたバワ後期の代表作

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