グルメ 2020/04/13
コットゥコットゥコットゥコットゥコットゥコットゥ
(↑超早いリズム)
こんばんは
スリランカで食べられて日本で食べられないものを
紹介したいなと思っていたところ…ありました、
それが『コットゥ(kottu)』。
日が落ちはじめるとあちこちのローカルレストランから
コットゥコットゥという音が聞こえてきます。
名前が『コットゥ』なので音もコットゥコットゥと書きましたが、
実際には
「カンカンカンカンカン!!カカッタカカッタカカンカカン!」
みたいな音です。
けっこう大きな音が響くので、はじめて聞いたときは
「なんだなんだ??パフォーマンスか何かかな??」と思いました。
これが音の正体↓
ロティ(小麦粉の生地を練って薄くのばして焼いた
カリモチっとしたクレープのようなもの)と、
チキンや野菜を鉄板の上で高速で細切れにしていきます。
ベジタリアン向けに野菜だけとか
カレーソースをかけて食べるとか
材料や食べ方のバリエーションもあるようです。
こちらができたての『コットゥ』。
今回はチキンコットゥにしてみました。
どれどれ…
おぉー意外とうまい!!
なんだろうか、この食べたことがあるような懐かしい味わいは…
野菜多めのお好み焼きが細切れになってる感じ、とでもいうか
想像を裏切らない安定の美味しさは日本人の口にも合う!
というこで、勝手にスリランカのB級グルメに認定!(まぁA級ではない)
基本材料もお好み焼きと似ているので
エビやイカ、豚肉なんか入れても美味しそうだし
日本のお祭りでやったらパフォーマンスも含め話題になるのでは、と思います。
ただし、ぱっと見たいした量でなくても
ほぼ小麦粉でできているせいか
ボディブローのように胃が膨れてくるので
男性でも一人前で満足されることをおすすめします。
(でないと夜中に苦しすぎて、苦しみあざらしになるのでマジ注意。
そんなとき水なんて飲もうものなら、膨張して苦しさ倍増…と経験者は語る…)
ローカルレストランの伝票は、たいていこんな感じで超シンプル!(笑)
チキンコットゥ2皿とペットボトルの水2本で、320Rsでした。
(2016年1月時点)