ピンナワラの象の孤児院の後に

キャンディ近くの紅茶工場「Geragama Tea Factory」を訪れました。

ピンナワラから紅茶工場までは車で1時間ほどで

到着したのは13時頃でした。

1グループに1名、伝統衣装を着た女性が工場内をガイドしてくれます。

英語だったので、4分の1も理解できていないかもしれませんが、

丁寧に案内してくれる印象です。

私たちが行った時には、他に日本人客は居ませんでした。

最初に案内してくれる部屋（受付から1フロア下ります）

摘み取った茶葉を並べて、乾燥させているようです。

次はもう1フロア下がって、乾燥した茶葉を大きさ別に仕分けする部屋へ。

画像左に見えるのが、茶葉です。

この部屋に入ると、ほんのりと茶葉の良い香りがしました。

茶葉がベルトコンベアに載せられ、大きさ別にふるいにかけられていきます。

一度部屋を出て、別の部屋へ。

今度は乾燥した茶葉を見せて、触らせてもらいました。

これは日本製の乾燥機だそうです。

色々な場面で「Made In Japan」に出会たので、日本人としては嬉しくなりました。

次の部屋では、袋詰めされた茶葉を見ながら、

茶葉の等級について説明してもらいました。

最高級品の茶葉「GoldenChips」はどんな味がするんでしょうか。

気になります。

スーパーなどで売られているティーバッグには、

一番下「Dust」が使われているそうです。

（別の日、スーパーで25個入り88ルピーという

安いティーバッグの紅茶を買いましたが

日本のものよりも、茶葉がたくさん入っていておいしかったです）

説明が一通り終わると、初めに受付をした部屋で、紅茶の試飲があります。

注いでくれた紅茶の色が薄い気がしましたが、

飲んでみるととてもやさしい味がします。

この紅茶がとても美味しかったです！

（試飲させてくれるのは「BOP」という茶葉の種類です）

お茶請け？にジャグリという椰子蜜から作った

黒砂糖のようなものを一緒に食べると美味しい・・・と

紅茶を持ってきてくれた方が言ったので、

食べてから紅茶を飲むとさらに美味しかったです。

このジャグリも欲しかったのですが、売店では売っていませんでした。残念！

同じフロアで紅茶も販売していましたが、価格表はありませんでした。

様々なフレーバーティーも販売しており、香りも試させてくれます。

私はBlack teaのティーバッグ（25個入りで700ルピー）

木箱入りのリーフを購入しました。（一番小さなもので800ルピー）

この木箱には、スリランカの地図も描かれていてお土産にもぴったりだと思います。

全体的に、「買って」「買って」という押しつけがましい感じがまるでなく

落ち着いた感じの工場で良かったです。

なお、WCも清潔で良かったです。

INFOMATION

【営業時間】

8:00〜17:00

【工場見学ツアー料金】

無料

【ツアー所要時間】

15〜20分

＊2016年12月時点