スリランカを象徴する動物といえば、象！

昔からスリランカにはスリランカゾウという野生のゾウが生息し

神聖な生き物として大切にされてきました。

一方で、植民地時代は密漁などの影響で

絶滅危惧種に指定されるほどまでに減少しましたが

その後の保護政策や孤児院の設立により

徐々に頭数も回復しているそうです。

今では、人気アクティビティとなった象乗りは

シーギリヤ、ピンナワラをはじめとする

各地で体験することができます。

シーギリヤロックを背景に象と写真が撮れる

スリランカで一番人気の観光地、シーギリヤロック。

実はそのふもとでも象に乗れます。

シーギリヤに行ったついでに象にも乗れて

しかもシーギリヤロックを背景にした

最高のロケーションで写真が撮れるとあって大人気。

まさにスリランカ旅行！といった思い出の1枚がゲットできそう。

周辺を歩き回るのでトータル30分くらい象に乗れます。

途中でリンゴやバナナなどの餌を買うこともでき

象の頭の方まで移動して餌をあげると

鼻を器用に曲げて上手に食べてくれます。

ちなみに象使いの人は象を借りて仕事をしているので

象乗り料の大半はオーナーにレンタル料として支払っているそうです。

そしてオーナーはその中から

象の餌や健康管理など飼育に必要な費用をまかなっているのだとか。

そんな話を聞きながら鎖でつながれた象を見ていると

色々と考えてしまいますが

日常では気づかなかったことを感じたり考えたりできるのも

旅ならではの体験なのだと思います。

INFOMATION

【象乗り料金とチップ】

象乗り料：1人約20~25USD

＊写真を撮ってくれるスタッフが別にいる場合チップ目安は1人100ルピーくらい

【所要時間】

約30分