口コミ 2024/07/23
*ナビより
2024年7月現在、SJさんが乗られたExpo Railは運行を中止しており、再開の目途は立っておりません。
国鉄は通常通り運行しております。詳しくはこちらの記事 をご参考ください。
タクシーでヌワラエリヤを観光したあと、キャンディ方面へ戻る際に列車を利用しました。
列車のチケットはExpo RailのHPから事前にインターネット予約ができます。
(2017年9月頃まで私鉄運行中止、併せて事前予約もご利用できないようです。国鉄は通常運行の予定です。2017年5月現在情報)
画像はExpoRailのHPより
通常の列車の先頭または最後尾に連結している特別車両で、1stや2ndクラスより座席が広く食事などのサービスもついています。
座席数が限られているので事前予約が断然おすすめです。
当日は朝早くキャンディを出発し2時間半ほどでラブーケリー・ティー・センター(Labookellie Tea Centre)に到着。
ラブーケリー・ティー・センターは山の上にあるため、33℃超で蒸し暑かったキャンディからは想像もつかないほど肌寒かったです。
隣の工場で製造しているBOP等級の紅茶が無料で頂けました。出来立てフワフワのチョコレートケーキ(別料金)と一緒に。山の空気が澄んでいて紅茶もケーキもとても美味しかったです。
その後、タクシードライバーのニランタさんの計らいで、初ローカルフードのお店で指差し注文をして軽食休憩。
フルーツマーケットにも立ち寄りつつナヌオヤ駅へ向かいました。
ナヌオヤ駅の窓口で座席の予約番号を見せて正式な列車のチケットを受け取ります。
電車の発着情報を知らせる手動の掲示板がありました。あまり定刻通りではないようです。
定刻の13:46から15分ほど遅れて列車が到着。
たくさんの人々が行き交うホームで予約したExpo Railの車両を探して乗り込みます。
ニランタさんは車で先回りをして降車駅で待っていてくれるので、ここでいったんお別れです。
もし大きな荷物がある場合は、荷物だけ降車駅までタクシーで運んでくれるそうです。
ヌワラエリヤからキャンディ近郊まで、いよいよ約4時間の列車旅が始まります。
特別車両はゆったりとした座席でした。
途中、事前に選んでおいた温かい食事が出てきました。
(写真は撮りそびれてしまいました)
水のボトル、温かいコーヒーまたは紅茶のサービスもあります。
ちなみに、電車は激しく揺れます!酔いやすい方は酔い止めを持参された方がいいかもしれません。
車窓からは途切れなくお茶畑を眺めることができました。
途中数駅に停車しながら列車はゆっくりとキャンディに近づいていきます。
18:00過ぎ、ペラデニヤ駅に到着。
ニランタさんが車両の目の前まで迎えに来てくれていました。
お茶畑を見ながらの列車旅はとても貴重な体験でした!
ヌワラエリヤ方面へ行かれる方にはぜひおすすめしたいです。
INFOMATION
【列車のチケット代】
ナヌオヤ駅からペラデニヤ駅まで
1人1,700ルピー
(指定席料、食事、水ボトル、温かい飲み物込の料金)
【所要時間】
ナヌオヤ駅からペラデニヤ駅まで
約4時間
*2017年3月時点