ピンナワラの「象の孤児院」の駐車場近くにある休憩所にて。

スリランカのファーストフード的なものを食べました。

お店の中のショーケース。

上段がファーストフード的なもの、下段がスイーツでした。

スイーツはとっても甘そう。

食べた「Rolls」。

揚げ春巻きのように見えますが、もっとモチモチしています。

中は、様々なスパイスや刻んだ野菜が入っています。

作るお店によって味が違います。

今回の旅の中で何度かこの「Rolls」を食べましたが

確かに微妙に味が違ってました（基本的にはカレーの味なのですが）。

ケチャップをつけて食べてもおいしいです。

スティック状になっていて食べやすいのでコンビニフード的な感覚で食べていました。

ロティ（Roti）

こちらは、シリギリヤロックの帰りに寄った公園内の喫茶店にて。

小麦粉にココナッツミルクなどを混ぜて焼いたナンのような食感のロティ。

中に具を入れて包み焼きしたものはエラワルロティと呼ばれ

地元の人はおやつや軽食感覚でいただくそうです。

全面二つのロティ（左の三角のものはスパイスと野菜を刻んだものがはいってました）

これはとーーっても辛いチリをつけてたべます！本当に辛い！

でも、食べているうちにこれがないと物足りない・・という感じになってきました。

葉っぱに包まれているものはハラパというお菓子。

雑穀粉や削ったココナッツ、スパイスを混ぜた生地を

キャンダという包んで蒸したスリランカ伝統のお菓子だそうです。

薄くて茶色い、モチモチした触感。

甘くはなかったです。チリの舌休めに丁度よかった。

辛い物を食べる時はお水必須ですが、

道中かなりミネラルウォーターのお世話になりました。

１Lで６０ルピー前後でした。

飲料水としてはもちろん、その水で手を洗ったり。時には顔をあらったり（笑）。

カード（Curd）

こちらはスリランカに来たら絶対食べたいと思っていたカードです！

素焼きの器に入っていてとってもかわいいです。

プラスチックに入っているものもありましたが、

こちらのほうがスリランカ～という感じがして好きです。

これは現地のスーパーで購入しました。

移動途中の道路脇にもこのカードを売っているお店がありました。

（冷蔵庫には入っておらず炎天下の中積み上げてあったのですが、

大丈夫なのだろうか？と余計な心配をしつつ。いや、中身は殻だったのだろうか・・・）

１０人分くらいありそうな大きなものも！

（写真を撮れなかったことが悔やまれます）

宿泊した宿でも、ホテルでもそれぞれの味わいのカードを食べましたが、

スーパーで売っているものもとってもおいしい。

よくインターネットなどで「スリランカの水牛のヨーグルト」と説明があるのですが、

現地の方々は「ヨーグルトじゃないよ！カードだよ！」としきりにおっしゃってました。

厳密には違うのですかね。

しかし、確かにヨーグルトよりしっかりとしていて、酸味も少ないように思います。

こんな風に椰子蜜（キトゥルパニ）を掛けて食べます。

これが何とも言えぬ美味しさ！！椰子蜜最高！

というわけで、スーパーで椰子蜜も購入してしまいました。

日本のヨーグルトだと厳密にはカードを再現できませんが、

「スリランカ風」をしばらくこれで楽しめます。

コットゥ（Kottu）

コロンボ市内のレストランで食べたのは「コットゥ」。

ロティと細かく刻んだ野菜、スパイスを混ぜたものです。

奥に写っているものが元々のロティ。

基本的に味はついているのですがお好みでスパイスをかけてたべます。

このスパイスはやはり辛いのですが、かけた方がぐっと味が引き立ち、美味しかったです。

コットゥの味付けは各お店のオリジナルで種類もさまざま。

今回食べたのはチキンコットゥ。

大皿一杯にでてきたのですが、これで一人分だとか（多いです！かなり）。

ちなみに私は、あとから食堂のスタッフが運んできた、

このプレーンな通常のロティにコットゥを包んで食べるのかと思っていたのですが

特にそういうわけではなく。。

アジアのレストランでは比較的一般的な、

「これは置いとくから、食べたらお金払ってね」というシステムです。

今回食べたチキンコットゥは１００ルピーくらい。

安くて満腹、大満足でした！


※2018年時点